令和3年7月11日(日)、久留米三井薬剤師会主催の「おくすり健康フェアinくるめ・2021」を、2年4か月ぶりに久留米シティプラザにおいて開催しました。
何事もなく平和に楽しく開催していたこのフェアも、降って湧いた新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、昨年度はやむなく中止となっていました。
「今度のこども薬局はいつ開催されるのですか?」と当会の健康フェアを毎年楽しみにされている地域の方々からのお声も高まる中、感染状況を常に注視しながら粛々と2021年度の開催準備を進めてきました。
今回はとにかく、会場内の密を避けることを第一に考えて準備を進めました。会場は大会議室全面を使用し、過去の1.5倍のスペースを確保しました。大人気のこども薬局は例年150人近くの児童が参加されていましたが、今回は44人限定とし、4人1組の総入れ替え制にするなど、会場内への30名以上の入場はないように配慮いたしました。
入場前に全員の体温測定や万一に備えての入場記録記載をお願いしたこともあり、入口周辺のロビーが大混雑となってしまったことは大いなる反省点でした。当日は予想以上の大人数が早朝からお並びになり、開始からごくわずかな時間で収容人数を超えてしまい、多くの方に入場をお断りする結果となってしまいました。
また、会場内はゆったりとした空間ではあったものの、計測コーナーなどでは待ち時間も長く、これもまた今後の開催に向けての課題となりました。
この場を借りまして、ご来場のみなさまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
しかしながら、ご入場いただいた方々からは「楽しかったです」「自分の健康について改めて考える良い機会となりました」など、温かいご感想もいただけたことが今後の励みとなっています。
数々の課題をクリアしながら、また次の機会に向けてより多くの方々に楽しんでいただける健康フェアを創っていけたらと考えています。
|